うさぎの瞳の色は 自分の気持ちに嘘をついて 涙を流すから 終わりかけのこの部屋で ぬいぐるみは手をつないで おもちゃ箱を抱えて座ってる 生きてるだけで なぜか悪い気がして 耳を手でふさぎながら 時計を気にするふりばかりしていた 白いうさぎは 目を赤くして 自分の気持ちに嘘をついた言葉 積み続ける それを赦したくて 夢のまた夢に 落ちて ゆくの 終わりかけの童話 残酷な提示 それでも幸せを探した うさぎたちは 手を繋ぎながら 真っ暗な穴へ飛び込んだ どこへ続いても 辛いとしても わたしは あなたの そばにいるよ 等加速度で 二人 3.2.1. fall! 二人 ずっとずっとずっと 等加速度で落ちていく 救いようのない ストーリー なんて棄却 見えない だってこのままずっと 嘘をついてまで生きるくらいなら 落ち続けて笑ったって いいよ 私はそれでもそばにいるから 消えちゃわないように ねぇ 2人ずっとずっとぎゅっと どんな結末だって 終われば 一握のただの夢