君が好きなのは 僕じゃなくて 僕にそれすらも 隠さなくて そんな潔いとこも 愛おしくて 何度も僕らは 溶け合った 本当は頭がよくて これも計算通りなのかな いや、きっと君は誰よりも 純粋で 美しくて 優しい人だよね 君の長い髪を優しく撫でる この時だけは僕のものだから 本当はもっと君を知りたいのに 知りすぎたら僕は どうなってしまうんだろう こんなに近くにいるのに 言えないよね、君の事 好きだとか 君の寂しさを埋める為に いる訳じゃないけれど そんなに悲しい顔しないで 泣きながら電話してこないで ほっとけないでしょ 本当は僕の気持ちに 気づいてるんだろう そう、きっと君は誰よりも あざとくて 賢くて ずるい人だよね 今日も君の家へと僕は向かう 今度こそ終わりを告げなきゃな そんな僕の覚悟も知らずに いつものように君は キスをせがむ こんなに近くにいるのに 言えないよね、さよならの一言が いっその事 全て話そうかな 多分優しい君は 僕の事を思って 消えてしまうんだろ 君の長い髪を優しく撫でる この時が 永遠に 続いたらな 本当はもっと君を知りたいのに 知りすぎたらもっと 好きになってしまうよな こんなに近くにいるのに 言えないよね、届かないよね 今日も言葉を飲み込んだ 君が好きなのは僕じゃなくて 今日も僕らは 溶け合うよ