どれだけ手を伸ばしても 届かないものもあるって 腐りかけてる 憧れの影に手を 触れることもできないや 僕はストラマーにはなれそうもない な ねえ今の僕の姿はどんな 風に見える? 昔より小さくなければいいけど アテもなく泳ぐ 沈みたくないから 折れそうな自分の心に爪を立てて 転がり続けるのも楽じゃないよな 自分で決めた道とは言え 大事なもの沢山見逃してきたような 気もする 時には立ち止まることも 必要だったのかも ねえ今の僕の姿はどんな 風に見える? 怯えて震えるだけの迷い仔かい? アテもなく泳ぐ やせがまんしてでも 一匹気高く生きる野良の方を 選んだんだ 他人の目がこわくてマトモなフリ 覚えた それでさてどうだろう 貼りついた笑顔と空っぽの涙 なりたかったのはこんなんじゃない ねえ今の僕の生きてる 意味ってなんだろう? そんなもんハナっから 無いのかもしれないけれどそれじゃ ツラすぎる 自意識を泳ぐ猫が溺れたら一緒に 燃えるゴミの日に捨てておくれよ 「シアワセそうに見られたい」 それってそんなに 馬鹿馬鹿しいことなのかい?