ひと夏の風をふるわせて 私の髪に口づけた 彼はハリケーン 砂浜で巻き込まれたなら 危険と知ってたはずなのに カゼ気味の私を 残して皆なは 海辺へとはしゃぎだす パラソルで待ってる 退屈な肩を たたかれて ふりむけば それはそれは 何かの前ぶれネ 日に焼けたあなたに く・ら・り ひと夏の風をふるわせて 私の髪に口づけた 彼はハリケーン 砂浜でひろった恋など 危険と知ってたはずなのに 何人の彼女に 声をかけたのか 知りたくもないけれど 私のことだけは 覚えていたいと ささやいて くれたひと いつかいつか また会えたらいいネ そっけない 別れがつらい 思い出のアルバムの中へ 一緒にとじてしまった 片想いよ 砂浜でひろった恋など 危険と知ってたはずなのに…