赤と黄色 それと君の色 揺れる揺れる 秋の日よ 気づけば暑さも落ち着いたな 歩くだけで汗かいてた先月の こともそう遠くはない話 日が落ちるのが遅いっていうのは なんだか嫌気がさしてしまうんだ まだ日が僕を覗いて 夜が短くなる気がしたんだよ 街中にあった緑はもうとうに 色も鮮やかに 移ろい変わっていったよ 赤と黄色 それと君の色 揺れる揺れる 僕のこころ 枯れた気持ちは風に流れて 届いて欲しいこの伸ばした手 赤と黄色 それと僕の色 揺れる揺れる 君のこころ 潤った気持ちは雨に溶けて 掴んで欲しいと願うだけ 袖の長さは気づけば伸びて 駅前の店は忙しそうに 広がる景色を変えていく この時期になると思い浮かぶのは いつだって決まってひとつだけ 冷たくなった空気に触れるのは 何故だろう 分からないんだ 君の前で僕が散る前に 飽きが来るまではそばにいてと 赤と黄色 それと君の色 揺れる揺れる 僕のこころ 枯れた気持ちは風に流れて 届いてくれとこの伸ばした手 赤と黄色 それと僕の色 触れる触れる 君のこころ 潤った気持ちは雨に溶けて 掴んで欲しいと願うだけ
