届かぬ想いをこの唄に乗せ 遥か遠くのあなたのもとへ もしも叶うなら失う前に この声で僕の声で今届けよう 途方もない時間 姿探した 声が音がその温もりが 今でもすぐそこにある 気がして 電話で聞いたあなたの声 鍵のかかる行き場のない世界で 会う事さえも許されずに 気づけば止まったままの時計に いつまでも離れられずいた Ah 本当は会えないと分かってる それでもまだ探してる 同じ時を繰り返す 届かぬ想いをこの唄に乗せ 遥か遠くのあなたのもとへ もしも叶うなら失う前に この声で僕の声で今届けよう 真夏の風 吹かれた青い草木 小さくなびく上着の裾 ずっとこのまま続いてほしいと 目を細めたあの日の景色 古いアルバム 懐かしい姿に 知らない過去と今 重ねた 雨降る夜も星が降る夜も あなた探し想い泣くでしょう Ah 聞けるなら もしも話せるのなら 止まったままの時間を 戻すように話すから 届かぬ想いをこの唄に乗せ 遥か遠くのあなたのもとへ もしも叶うなら失う前に この声で僕の声で今届けよう 空は青く 光が差し込み僕を照らした 見えぬ姿 探すより 心と共に 届かぬ想いをこの唄に乗せ 遥か遠くのあなたのもとへ もしも叶うなら失う前に この声で僕の声で今届けよう