僕たちはいい大人になって まだ愛おしみたくて 曖昧を問いただそうとしても 久しぶりのデート 浴衣の袖に咲いた白椿 頼りない足下 君の顔 見れなくて きらきらする街と そわそわしてる君 まだまだ見えないよ ずっと二人で 過ごす日々が 僕たちはいい大人になって まだ愛おしみたくて 曖昧を問いただそうとしても空虚 サルビアの花火が空に鳴いて 何も聞こえなくなって 愛情も思い出も声も夢も約束も りんご飴をねだる 無邪気な子どもたちが目に留まる ずっと考えてる 未来はどうなるんだろう さらさらわたる風 ふらふらしてる君 ただただ歩いてたね ずっと二人で 去年までは 真実はずっと頼りなくて それでも愛されたくて 大概の言い訳をしたとしても サルビアの花火が空に枯れて 何も見えなくなって 最後の一つ 怖がってる まだ判らないフリをしていたい でもね今日でやめにしよう? 今までありがとう わたしにはもう遅すぎたの 僕たちはいい大人になって まだ愛おしみたくて 曖昧を問いただそうとしても空虚 サルビアの花火が空に溢れ 何も言うことないよ 最愛の結末も こうだったらよかったのにな 夏が始まる 時が過ぎていく 夏が過ぎていく 時が始まる