何気ないこの街並みに どうしても脚が止まる あとどれくらいの時間を 君想い過ごすのだろう 目深に被った帽子は なにかから逃げるようなシグナル その気持ちとは裏腹に 止まった脚がどうしても 動き出せない 交差点を渡る時 君の姿見た気がしたんだ あの頃と変わらない急ぎ足な姿 目で追ってた もう時間は過ぎてる 君の声を聞いてみたくて 記憶から探し出す 君への言葉がまだ胸に痞えてる 変わりゆく季節の中で 感じてる時の流れ あれからどれだけの冬を 指を折り数えただろう 弱さを見せない君だった だから知ることもできないまま 時間と共に解けていた 手のひらを見てさよならが 口に出せない 交差点を渡る時 君の姿見た気がしたんだ あの頃は見たことない瞳浮かぶ涙 目を背けた もう時間は過ぎてる 君ともう一度笑い合うだなんて 届かないこの想い ただ叶うならば手を広げて 抱きしめたい この街で 君と恋して この街で 君と過ごして この街で 君と離れて この街で 君を見かけて もう何も伝えられないけど 確かに僕は強くなれたんだ この街で 交差点を渡る時 君の姿見た気がしたんだ あの頃と変わらない急ぎ足な姿 目で追ってた もう時間は過ぎてる 君の声を聞いてみたくて 記憶から探し出す 君への言葉がまだ胸に 交差点を渡る時 君の姿見た気がしたんだ あの頃は見たことない瞳浮かぶ涙 目を背けた もう時間は過ぎてる 君ともう一度笑い合うだなんて 届かないこの想い ただ叶うならば手を広げて 抱きしめたい