見渡した景色「無い」ものだらけ 今「あなたに出会える」 その場所を探してる 後悔が皮肉にもこうして 歩むための杖になっている 「ごめんね」 「ありがとう」とつぶやいて 歳をとらないその笑顔に 涙する 自信の積み木も すぐに崩れ落ちた でも「あなたが生きて来た証」 それだけは守る かけがえの無い存在は 人を強くも弱くもする だけれど「弱さ」は「一人の無力」 を経て 「優しさ」に変わって行く 吹きすさぶ風の中に今 あなたの声を聞いた気がした 今すぐこの手で抱かせて この声も届くんでしょう? 後悔が皮肉にもこうして 歩むための杖になっている 「ごめんね」 「ありがとう」とつぶやいて 空に浮かぶその笑顔に 約束する 「強く生きるよ」