暑さに揺れ 街まで 夏につられ 降りた 汚れのないこの靴を頼りに 目的地へ 踏み出していくの 忘れ物は 荷物以外に 諦めてた 君への恋心 アイスクリーム 溶ける 速度だけで 明日の暑さに思いやられて シルキー 夏が写りこんだ 水溜まりを軽くスキップして 夜になって打ち上がる花火を 綺麗だって貴方と笑うまでが 風物詩さ 暑さに揺れ 街まで 夏につられ 降りた 汚れのないこの靴を頼りに 目的地へ 踏み出していくの 忘れ物は 荷物以外に 諦めてた 君への恋心 ざわめく 祭囃子 甘い香り 煌めく 街のはずれも賑やかな声が 夜になって打ち上がる花火を 綺麗だって貴方と笑うまでが 風物詩さ 浮かれる 待ち合わせするこの場所で 惹かれる 君は浴衣が良く似合う人ね 息を飲んで 待ちわびた花火を まだかなって 見上げてた僕らに 鳴り響いた 咲いた夜空に 花とりどりの 色彩が夏を告げて 裂いた夜空の 後に散ってしまわぬように 響け 時が経って また別の花火を 綺麗だって 見る度に今夜を 思い出すな 暑さに揺れ 街まで 夏につられ 降りた 履きなれてた この靴を頼りに 目的地へ 踏み出していくの 忘れ物は 荷物以外に 諦めてた 君への恋心