静寂の中 産声が落ちる 崩れた大地に 滲む朝焼け 途切れた時間の狭間で 名もなき風が 頬を撫でた 欠けた月が影を引きずり 軋む足音が 夜を裂く 過去と未来の境界線 溶け合うように 揺らめいている 願いはまだ ここにあるのか 歪んだ光が 瞳を焼く 壊れた空に手を伸ばして 答えのない空白を抱く 凍てついた指 かすかな熱を探す 響く鼓動は まるで亡霊のよう 生まれ変わる その意味さえ 確かめずに歩き続ける 願いはまだ ここにあるのか 歪んだ光が 瞳を焼く 壊れた空に手を伸ばして 答えのない空白を抱く 記憶の影が手招きをする 過去の破片を縫い合わせても それは同じ形にはならない それでも それでも 願いはまだ ここにあるのか 歪んだ光が瞳を焼く 崩れた空に手を伸ばして 新たな鼓動を聞いた
