味気ないガラス戸越しの光 この目に届くもののひとつも私を 見ていない 過ぎ去った道もいずれ戻る 今すぐにでもここで私を投げ 出してくれたら 見つけないでいてくれたら 私にしかできないことが 世界のどこかでまだ眠っていて 未だにそれを 見つけられないでいるんだろう? ああそうだと言ってくれと 切に願う私はあの空に輝く 星になれない テレビスターの訃報が流れた夜に 見つかった 星はきっとあの人の生まれ変わり 淀みない空気を浴びて今も お迎えに誘われ後ろ手を 振るあなたは 無事に其処へ着いたのかな 私もじきにそこへ行くだろう 行けぬような人生だとしても 私の好きなあの人が 聴いてた曲だから好きになって 嫌いな人が聴いていたあの歌が 嫌いなの ああそんなことも言ったっけか それでもね私はあの空に瞬く 星になりたい 風穴を空けて吹いて廻る酸素 偽りのない愛され方を 私にしかできないことが 世界のどこかでまだ眠っていて 未だにそれを 見つけられないでいるんだろう? ねえ何でもいいから言ってくれよ そうでなきゃ私はあの空に輝く 星になれない
