愛の言葉 唱えたならば花と散る 人差し指たててあなたに恋をする なんだかおかしいんだ 色を変えたんだ あなたが手をとった 振り払ってもいい? はらはら 降り積んで こぼれてしまいそう まだまだこのままにしておいてよ 愛の言葉 唱えたならば花と散る 人差し指たててあなたに恋をする 真っ朱に輝いた 今が一番の 大きな夕陽よ 沈んでいかないで ゆっくり進むように 仕掛けてた時計を あなたが急かしてる ねぇ待ってよ 愛の言葉 唱えたならば花と散る 始まりには終わりがあると気づいてる 今は二人 はだしのままで駆け出して 砂の中で笑っていたいだけなのに わかってるの このままなんて叶わない でも 波の音で聴こえなかったふりをして 愛の言葉 唱えたならば花と散る 朱く染まる頬を黙って見つめてる 愛の言葉 唱えたならば花と散る 人差し指たててあなたに恋をする