渚へと石だたみ キャンドルの灯が降りてゆく 陽に灼けた肩を抱く つめたい指を感じてた 予感だけでも痺れてしまう 女にだけの気持が哀しい 誰にも言えないわ 恋しても愛しちゃだめ 切なさ知るから 戯(あそ)びでね済めばいいと 瞳(め)を閉じて見てた 暗闇に緋いドレス 不思議だね心だけ 少女のままでいたいから こっそりと想い出を 手鏡で見ることでしょう 何か言ってよ 心の絆 人はいつでも探しているのよ 二度と逢えなくても 淋しいと言ってはだめ それが答えでも 夏の日の恋のルール少し哀しいわ 囁いた緋いドレス 恋しても愛しちゃだめ 切なさ知るから 戯びでね済めばいいと 瞳(め)を閉じて見てた 暗闇に緋いドレス