<♪♪♪> 夜空を翔けてく 流星の様な 水銀灯の波を 泳いで行くのさ 生まれた町へと Highway Busは 時計を戻す様に 南へと走る くもりガラスになぞった文字を 手のひらで消し 瞳を閉じる 少し胸が痛くて きれいに蘇ってく 18の夏 離れた町 今でもあの頃の様に 静かな時が流れるのか <♪♪♪> 真っ赤なシグナル飛び込んだ日々は 苦笑いと一緒に 遠くで手を振る セピアの横顔 ひきずった日々も 苦笑いと一緒に 遠くで手を振る ガラス越しの約束 今まで ずっと追いかけてた僕を 君は笑うだろうか 放課後 校舎の隅で 初めてのKiss 言葉もなく 少し俯いた君を 鮮やかに今も憶えている <♪♪♪> 夜空を翔けてく 流星の様な 水銀灯の波を 泳いで行くのさ 生まれた町へと Highway Busは 時計を戻す様に 南へと走る もうすぐ暗い夜が明けるのさ この景色もこの心も 長い道のりだった 押えきれなくなってく このトキメキと 僕を乗せて バスは走る真っ直ぐに 眩しい朝を 目指しながら ---