止められないさ ひとりの夜に愛を歌うのは 失う前に 忘れる前に 息をして繋ぎ合わせ 止められないさ 明日の話は愛を孕んでなきゃ 失う前に 忘れる前に そうかこれで 最後か 光の雨の中 距離だけが判らないまま 着飾ったことだけ、居たことだけ 追い求めていたんだ 止められないさ ひとりの夜に愛を歌うのは 失う前に 忘れる前に 息をして繋ぎ合わせ 替えの効かなくなった肺に いっぱいの泥を食むなんて何故 指先でのたまう蝶々 お黙り 甲斐の胃を失ったお前に 手痛い報復がありますように 僕には許せてないんだ 光の雨の中 距離だけが判らないまま 着飾ったことだけ、居たことだけ 追い求めていた 痛みのない世界を つくりましょう 知らないけど 紛れもない言葉を、真実を 見据えていたいんだ