"さよなら"が冬空に溶けた 初めてばかりのきみとの全部 思い出に変える魔法、 わたし知らないよ 雪やコンコン世界が真っ白になって きみへの愛の大きさを知った 心がだんだん右手の温もり求めるけ ど どこで何してるの? できない答え合わせ 苦手なワンピース お揃いにしたくて開けたピアス きみのことが好きなわたしは世界で 一番可愛いはずだった "今年も一緒"と笑った ほのかに嬉しそうなきみの横顔が わたしの心のアルバム、 目一杯埋め尽くして 全部なかったことにならないかな 「なんでかな」思った時にはもう遅 いね 砂糖菓子みたいな雪に溶けた 永遠を夢見たイルミネーションも 午前零時を過ぎると消えてしまうの ? きみに似たキャラクター、 教えてくれたお店 イヤホンから流れる失恋ソングに二 人を重ねて 「元気?」なんて簡単に言えたら でもそれじゃきっと忘れられないか ら 今もまだ好き? そんなわけないでしょ きみがいない夜は何度だって朝にな った きみがいない冬を超えて わたし、立派に幸せになるよ "さよなら"が冬空に溶けた 初めてばかりのきみとの全部 流れ星にしてしまえば もう一度、が叶ったりして…なんて "今年も一緒"と笑った いたずらっぽい瞳に わたしは映らない、 だから最後に言わせてよ 運命なんかに頼らなくてもきみが好 きだった きみが好きだった