黒かもしれない次の世界 白を揃えて準備する ほどけた靴紐ふんずけて いつもより今日が生きにくくなる 澱めよ澱めっ 何が悪い よく振ってから言ってこい 羽ばたく俺をとめられない 繋いだ手と手ここにある 音が無いかもしれない世界 思い浮かべて胸高鳴る おどけた口元をひっかいて 錆びついた声で美しく鳴る グレーだらけこの世界 綺麗だったあの時代 常に操作世知辛い 故に探せその境目 きっと、もっと、じっと、はっと、 shit!、ずっと、ちゃんと、 考えて動かない 勘繰って動けないね 惨めよ惨めっ 何が弱い こぼれるほどは溢れない日々で 折られた羽が踏み潰されて それでもここで音を鳴らす 隠せないし隠さない そんなものが隠れてる 乾き切ったらそれまでの コンクリートかき混ぜる