このまま眠ろうか それとも少し歩こうか 交差点の手前の あまざらした椅子に座って 空を見上げても 見え過ぎる ものはない こんな日にはいつもアンタがいた 妙なクチグセと水で割ったビールと なにものでもないふたり 薄いシーツいちまいと 壊れたカウチにふたり Friend(フレンド)をFiend (フィーンド) と間違えて 笑ったアンタが 震えてた これが朝でそれが 終わりの合図 涙は膨らまず胸に落ちた なにものでもないカケラ 薄いシーツいちまいと 壊れたカウチにひとり アンタが転がったまま 消えた このまま眠ろうか それとも少し笑おうか 交差点を左に行く 道はどこでも同じなんだよ 空を見上げても 見え過ぎる ものはない 空を見上げても そこに アンタはいない
