夜露に濡れた 木の葉の雫と 人知れず泣き明かした夜 霧に巻かれて まるで迷子のよう 夜明けの光は まだ遠く それでも希望は煌めく 私の胸の中にある 揺るがぬ大樹を求めて 魂の旅は今も続いてる 永遠(とわ)の彼方に流れるホウキ星 消えてしまうをまで願いを詰め 込んで 浄らかな乙女の愛の祈りが 遥かな時代(とき)を超え 現代(いま)に届け 騒がしくざわめく葉ずれの音 見知らぬ来訪者の報せ 白馬の王子か、悪魔の使者か 武器を手に取り襲い来る 戦が大地を紅く染める 黄泉への扉が開いてく 碧い空を高く舞うワシ 現世(うつしよ)の愚かを 見透かしてるかのような… 冴え渡る刃を振るう戦士は 勝利の舞を舞い踊る姫巫女 浄らかな乙女の愛の祈りが 遥かな時代(とき)を超え 現代(いま)に届け