白鷺草

歌詞

君の腕にしがみついて歩いた道、 かげろう坂 見上げたのは蝉の声と君の背中、 夕焼け空 うっそうと茂る森を 掻き分けて君のいるあの場所まで いつまでも君のこと 探し続ける旅の予感 白鷺草 君が描いた思い出花 部屋の隅に 遠い記憶 眠る君に僕の声は届くのかな 想像してみてごらん 本当に君がいなくなる予感 いつまでも君のこと 思い続けて胸が痛む予感 つないだ手は 温かいままでいるのかな 不意にこぼれた涙の跡は 僕は手のひらをずっと 離せないでいるよ もう行かなくちゃ 船が出るから 怖くて怖くて 怖くて怖くて 怖くて僕は強がってたんだよ 想像してみてごらん 本当に君がいなくなる予感 いつまでも君のこと 思い続けて胸が痛む予感 つないだ手は 温かいままでいるのかな 消えることなく浮かぶ景色は 僕は手のひらをそっと離して 見送った 見上げた空が眩しかったから 今でも今でも 今でも今でも 今でも僕は信じてるんだよ 怖くて怖くて 怖くて怖くて 怖くて僕は強がってたんだよ 最後に聞こえた君の呼ぶ声が 今でも僕を導いてるんだよ 想像してみてごらん 本当に君がいなくなる予感 いつまでも君のこと 思い続けて胸が痛む予感