君がいるから

歌詞

あがき、悩み、苦しんで もがき、迷い、求めてきた ひとりよがりな君がいるから 俺がいる。 ♪ 休み時間、机を抱き 眠ったふり イヤホンから流れていた あの曲名まだ覚えてるか？ 同調圧力、秘密の共有 関係ないと思ってた ルーズリーフに殴り書きの文字 『まちがっている』 しがらみまとわり すべて抜け出して ひとりで歩けるのが 君らしい そうあの日、君が呟いた 手前勝手なモノローグは 誰の目にもまちがいだった また理解されずに うらみつらみ吐き出して 腐った瞳、明日を睨む ひとりぼっちの君がいるから 俺がいる。 ♪ 時が過ぎてあの記憶は 遠くかすむ 日々に追われ、流行りの曲 わからなくて つい、口ずさむよ 社内政治に、派閥争い 営業周りにプレゼン ラッシュアワーのガラスに映る いつかの君 『仕事は楽しいか？ 夢は今もある？』 聞くなよそんなの。 見りゃわかるだろ そうあの日、君が書き綴った まちがいだらけのエピソードは 俺の目には輝きだった もう否定させない あがいて、悩み、苦しんで もがき、迷い、求めてきた ひとりよがりな君がいるから 俺がいる。 ♪ いつかの言葉が今も俺の支え 後ろを振り返れば 君がいる いくら経っても色褪せない 青い、青い、背表紙には 俺と君の黒歴史さ さぁ、続きを書こう 背中を押してくれる君 君に、君に、伝えたいよ 支えてくれた君がいるから 俺ガイル。