いつの日か 言えるかな 君に出会った 嬉しさを全部 遅く咲いた 花びらに乗せて <♪> 新しい季節 街はまだ銀の世界 慣れないキャンパス 吐く息で 白く染める ふとした偶然 すれ違った君の眼は 少し暖かくて 春の匂いがしたの いつまでも片付かない 荷物にはため息 早すぎるリズムには 戸惑ったまま 透き通った 君の瞳 気がつけば いつも追いかけていた 名前も分からないけど 今はまだ 蕾のまま あの花のような 私のコトバは まだこの胸の奥に もう少しだけいさせて <♪> 刹那の瞬間 永遠に感じる距離 小さな幸せで 満たされていた世界 このままでいいなんて 臆病なだけだね やわらかい風がほら 背中押してる いつの日か 言えるかな そんな弱気なんて もうさよなら 怖がる気持ち抑えて 伝えるよ 風に乗せて 君に出会った 嬉しさを全部 抱きしめて歩く道 優しい光が満ちてる <♪> 舞い落ちる 花みたいに 掴めなかった 君の影はもう 手を伸ばせば すぐ近く! 伝えるよ 勇気出して 君がくれた 笑顔で一度だけ 遅く咲いた桜が つぶやくように踊った