(セリフ)また胸ん中に 水たまりができちまった 夜になると想い出が ピチャンと跳ねて この胸があいつを恋しがるんだ 男ってのは淋しがり屋なんだね <♪> おまえは可憐な 俺の花 誰も汚せぬ 指させぬ 泣けば三日も目を腫らし 泣かせた過去をせめている 水たまり 水たまり おまえの夢が揺れる夜 <♪> 夜更けに小石を蹴るたびに すこし淋しい 水の音 胸におまえの ほほえみが 浮かんで消えて また浮かぶ 水たまり 水たまり 跳び越えながら 想う夜 <♪> (セリフ)ふと立ち停まると 自分の影がやけに淋しそうでさぁ またあいつのところへ もどりたくなるんだ <♪> さよなら言ったら くちびるに 黒髪 噛んで ふるえてた 傘に かくれて 駆けだせば 小雨の街で 泣いていた 水たまり 水たまり 別れの顔が 浮かぶ夜