36度の汗ばむ夏の日 君に触れたこと 思い出している 夜に気づかれぬように息を殺し 君の手を握った夜明け 友達はみんな 遊び疲れて寝てる 君の手のひらに 僕は手を伸ばす 夜に気づかれぬように息を殺し 君の手を握った夜明け 誰にも気づかれぬように息を殺し 君にくちづけした夜明け 36度の夏 36度の部屋 36度の君 36度のこの世界の上で この世界の上で 夜に気づかれぬように息を殺し 君の手を握った夜明け 誰にも気づかれぬように息を殺し 君に口付けした夜明け 寝静まる夜に寝たフリの君が 手を握り返してくれた