あなたのキスを傷つけない程度に 軽く拒否をして 「続きはまたね…。」 それ以上やめて 残る温度が辛過ぎるから "犠牲の上で、 あのコが笑えるから"と 任命された天使が舞い降りる 星のカケラに殺意込めて 致命傷を願います 妙に鉄の臭いが混じる ドス黒い雨の中で あなたを泣かす世界なんて この手で終わらせよう 綺麗な手を汚す事こそ 最大の愛だと信じていた あなたがくれた 「無理しない程度に…。」 軽く拒否をして笑顔返した それ以上やめて 決めた心が折れてしまうから "犠牲の上で、 あのコが笑えるから"と 任命された天使が墜ちて行く 星のカケラをかき集めて 誰かの願い願う 妙に鉄の臭いが混じる ドス黒い雨の中で あなたの居ない世界なんて 意味が無いと気付かずに 綺麗な手を見せる事こそ 最大の愛だと騙しながら 消えない痣をコンシーラーで 隠して、盾の代わりに 強がっているだけじゃない 帰ろう…弱い自分を引きずって あなたが好きなだけのあの頃に 音のカケラに愛を込めて あなたへと唄います 妙に固い絆を誇る演奏の真ん中で 流石に今じゃ少しぐらい 上手く唄えるけれど こびり付いた汚れが落ちない… それでいいかい? 汚れた手で、 あなたを抱いてもいいかい?
