差し出したサヨナラを 掌で包んでくれた 優しさが脈を打って 暖かくなる 風に舞う粉雪は 愛しさのように 溶けてしまうなら ずっとこのままで… 泣きながら微笑んで あなたを見送りましょう 何度も立ち止まって 心配そうに振り返るけれど… 泣きながら微笑んで 一人に慣れるまでは ここからまだ動けなくて そっと手を振り 小さくなる思い出の近くにいたい 強がりと泣き虫が この胸で喧嘩をしてる 聞き分けのいい未来が 間に入る 木の枝にうっすらと 粉雪が積もり それでも消えない 愛のその重さ どうすればいいのでしょう? こんなに切ない時… 傘なら差してるのに 頬を伝う悲しみの雫 どうすればいいのでしょう? 心が震えている 一番そう大事な人 別の道へと 歩いて行く足跡が教えてくれる 泣きながら微笑んで あなたを見送りましょう 何度も立ち止まって 心配そうに振り返るけど… 泣きながら微笑んで 一人に慣れるまでは ここからまだ動けなくて そっと手を振り 小さくなる思い出の近くにいたい 小さくなる思い出の近くにいたい