ほら零時を過ぎても 解けない魔法よ ガラスの靴脱いで さあ踊りましょう 初めて目が合った その瞬間から 離れられないんだって 本能が歌う 愛しさで噛む唇 滲み出た血を交わそう 重なって溶け合って癒着してしまえ その競動鳴り止む 果てでも一緒だよ? 流れる細胞まで愛してあげる 五感すべて求めてやまないから アナタが必要としない私ならば この身なんていつでも 捨ててしまおう 赤く艶めいた毒入りリンゴよ そう ー口齧れば甘すぎる夢 どうか醒めないで 私だけを見て くだらない現実(リアル)は どうでもいいでしょう 2人しかいない世界 永遠(とわ)の愛を誓うため 五月蝿い心臓を 止めてしまえばいい? この世にはない楽園へと 行こうよ 恐れる感情なんて忘れるほど 記憶すべてアナタで塗り替えたの 他の誰かのものになるくらいなら その身一つ残らず食べてあげる 2人しかいない世界 永遠(とわ)の愛を誓うため よそ見してしまったアナタは悪い子 滴る血を飲み干して 今ーつに もう動かない身体まで愛してあげる いつかアナタが望んでいたParadise 「そこで2人は誰の邪魔もされずに 永遠(とわ)に幸せに 暮らしましたとさ」