劣等に溺れて彷徨う ボクを見下ろす黒い目 それは心無く微笑み 未来を掴んで離さない 陶酔に浸り忘れる初志 歪んだ愛に包まれて 辿り着いた成れの果てで 僕の目は黒く染まっていく 満たされたい 願いとは裏腹に 満たされない 結末が僕をえぐるよう蝕んでいく ろくでもない夜に いつか酔い痴れてしまうように 今夜だけはもっともっともっと 瞳を濡らしてたい おぼろげな朝に いつか澄み切った陽が差すように 弱さを得てきっときっときっと いつかあの日の結末の続きを描いて みたいな 理不尽な正義を掲げ 夢を殺す黒い影 孤独の街へ逃げ込んで朝はまだかと 彷徨う あぁ摩天楼のせいで日は差さず虚無 だけが 東京の街に溶けていく ろくでもない夜に いつか酔い痴れてしまうように 今夜だけはもっともっともっと 瞳を濡らしてたい おぼろげな朝に いつか澄み切った陽が差すように 弱さを得てきっときっときっと いつかあの日の結末の続きを描いて みたいな 涙の訳さえ知らずに ただただ流れてくんだ 閉じても塞いでも逃げても もう瞼が覚えてるんだ ろくでもない夜に いつか酔い痴れてしまうように 今夜だけはもっともっともっと 瞳を濡らしてたい おぼろげな朝に いつか澄み切った陽が差すように 弱さを得てきっときっときっと いつかあの日の結末の続きを 描いていこうか