ゴーヤ

歌詞

だってあなたは知らないことばで わたしの天気を曇りにする わたしを育てた街や教科書は そんなことば教えてくれなかった ひさしぶりに食べたゴーヤは 思っていたより食べやすかった きっといつまでも他人だけれど 富士山の頂上で手を繋いだとき あのときのきもちだけは 忘れちゃいやだよ 抱きしめてくれたときの 心臓のリズムであなたのうた うたってみせるよ ずっとぼやけて前が見えない セロハンテープ越しの 世界じゃないのに 太って痩せてをくり返し こわれてゆくのか 富士山から落ちそうになったときに 「逃げ場なんて あの世にもないぜ!」と 抱き寄せてくれた それでもきっと、ずっと他人だと ちょっと思いました ひさしぶりに食べたゴーヤは あの頃よりもおいしかった! だけど... 明日の曇とつむじを見下ろして ドキドキするこの鼓動の音で うたをうたうのさ ちゃんとしなくっちゃ あなたのつくるゴーヤチャンプルを またいつか食べれたらいいな