光に 一体何が望める そして 闇にも 愚かで 無垢なものを指先に 宿して 自分を導けば 辿り着くいつもそこは すべてを貫く鉄塔の上 手に入れたものは いつかの夢達 見降ろす街は 凍える想いを きつく寄せ合うけれど 帰り路をなくして 今日はどこに帰るのだろう この月が 何を翳すのかを 知る事さえ怖くて 血の涙は溢れる 緋の翼で舞い上がるのだろう 燃える世の底を這って ただ 嗚き叫ぶ 鳴き叫ぶ 力は その刃を振り上げる ゆらりと 儚く互いへと 手探りで感じた熱は 優しい誰かのつむじ風 置き去った気持ちは いつかの迷い歌 ビルや日々の群れ 沈まぬようにと 暮れる胸を焦がしてゆく 帰り路をなくして 明日はどこに向かうのだろう いつの時か 握りしめてきた 手のひらも解かずに 血の涙は零れる 緋の狭間で立ち上がるのだろう 過ぎ去る背はもう見えない ただ その先へ その先へ 帰り路をなくして そして今はここに 碧(あお)の淵 黄金(こがね)の果て 夜の隣で震える 帰り路をなくして 今日はどこに帰るのだろう この月が 何を翳すのかを 知る事さえ怖くて 血の涙は溢れる 緋の翼で舞い上がるのだろう 燃える世の底を這って ただ 鳴き叫ぶ 鳴き叫ぶ やっと街も足音を立てて 風さえも隙間を埋めようとする すべては夢で あとは目を覚ますだけ また立ち止まる 季節を彷徨う 最後の言葉が まるで貴方のように横切る 涙をうかべて 歩いてゆく私に 聴こえないメロディー 答えは今も曖昧なままで ほんのわずかな 望みさえ色褪せるのに 待ち続けてる 途方も無いことくらい 分かっていても 時間を奏でた 優しい記憶が まるで貴方のように手を振る もう何も言えずに 頷く私に 聴こえないメロディー 落としたものを探していくのは どこまでも遠く果てしないから すべては夢のようで 日々は静かに過ぎる 季節を彷徨う 最後の言葉が まるで貴方のように横切る 涙をうかべて 涙をうかべて 涙をうかべて 涙をうかべて 歩いてゆく私に 聴こえないメロディー もう何も言えずに 頷く私に 聴こえないメロディー 誰かの追憶 聴こえない瞬き 遮り始める罪の夢 最後の秘密 世界は振り向く I'm calling you What I feel 想いが言葉を突き放すならば Black wheel 確かなものさえ軋みゆくならば I'm just calling you この腕を掴んで どこまでも落ちるように 二人は知ってゆく それを待ちわびたの この胸を溶かして 禁断の迷路で We're calling We're going high 儚い理想が 覚醒を邪魔する 叫び出しそうな宙の果て What you take 視線の狭間を擦り抜けたそこは Fat snake 危険な正義で絡みついた今は I'm just calling you その腕を伸ばして 何もかも放つように 二人は歪んでゆく それを待ちわびたの その胸を奏らして 雑踏のステージで We're calling We're going So far Story comes around For mad dear So far Frozen heat sparks For mad dear この腕を掴んで どこまでも落ちるように 二人は知ってゆく それを待ちわびたの この胸を溶かして 禁断の迷路で We're calling We're going その腕を伸ばして 何もかも放つように 二人は歪んでゆく それを待ちわびたの その胸を奏らして 雑踏のステージで We're calling We're going high