僕は今日も街にでて みんなが捨てたものあつめる 汚れてしまった手のぶんだけ 綺麗になった気がして 汚いものにはふたをして 自分だけ綺麗なふりしたって どこかで誰かがこうして 綺麗にしてるのかな 例えばそこに目を背けたいものがあ ってもね 僕はそのフタを あけられる人でいたい 歌うことで誰かの心のフタをあけて また綺麗な思い出詰め込めるように 僕が集めて からっぽにできたらいいな 全てはいつかなくなってしまう全て は壊れて塵になって 僕らもいつか消えてしまう なのにまた作るんだ 沢山のものが作られても 形ないものを欲しがって 沢山のものを捨てるのに 捨てられない思いがある 例えばとても綺麗な夕日を見たとき 例えばとてもまっすぐな子供たちの 姿見たとき 満たされる時が来るとしたらね それは心が 何かでいっぱいになった時じゃなく て 綺麗にからっぽになったときかもし れない それでも僕らは今日も何かを得るた めに 作って壊してまた捨てて終わりもな く何か求める 捨てられないものにはきっとね 形がなくて だからこそずっと心の奥にある 輝いてた日の思い出なんだ 歌うことで誰かの心のフタをあけて また綺麗な思い出詰め込めるように 僕が集めて からっぽにできたらいいな 誰かの心綺麗にできたらいいな