火傷を負って 顔は痺れてる 涙で前を向けず 人にぶつかり 走って逃げた あの無邪気な 女の子 きみのあの笑顔が戻るなら この顔がどうなっても かまわないさ また笑ってよ この顔をあげるから 大人は驚き振り返り 子供には指さされて 「おばけ」と言われ 泣き叫んでる 今宵も月は綺麗で あの無邪気な女の子も今は 年ごろになって ぼくのことが 「こわい」と言って ぼくから離れて行った ぼくは 見世物小屋のフランケン ここでは喜ばれる この暗闇がぼくの居場所さ 見世物小屋のフランケン かわいそうなんて言わないで また会いに来てくれよ 見世物小屋のフランケン