School days 教科書通りの朝に五月蝿い愛想笑い イヤホンで塞いだ 僕のジュブナイル 生徒B「生徒Aは××」 だとか噂独り歩き 違う「生徒A」 生まれ格好の餌食となった 繰り返す不条理に誰もが 気づかないフリしてる 居場所を求めては 終わりのない椅子取りゲーム 救いなんてないけど自分だけは 裏切らない 意思なく群れるなら意思ある 孤独でいい 登校 出席 起立 点呼 「清く正しく美しく」 投稿 炎上 匿名 中傷 「また1人、明日を失う」 疑いをやめ敷かれたレール進めば 諦め覚え根なし草のまま 枯れるだろう 違う答え認めず同じ色を強要する 無彩色の塊NOがない価値なきYES 顔色伺って変われるほど 器用じゃない リードに繋がれて与えられた餌吐き 出せ すぐ移り変わる流行りに目も暮れず 高鳴る胸の音、唯一の真実 先生は知らない誰も 教えてはくれない 己の手で掴めギラギラに赤い春 誰とも比べない自分は自分だから 校舎を飛び出せば僕のための世界さ