あたしが一番好きな季節と おんなじ名前の君が好き あなたが一番好きなあの子と よく行く店には行きたくない たった一人を選べないなんて あなたはかわいそうな人ね でもたった一人に選ばれない あたしもかわいそうな人だわ ねぇ「こっちだけをむいてよ」って 言いたいよ 恋をしちゃって もう選べなくて あたしは動けないまま どうして たまにしか見れないその寝顔が 寂しそうに見えるのかな 今夜あたしが泣いても 夢の中にいてよ あたしが一番驚いたのは 君の足の指が短いこと あなたが一番驚いたのは きっと「それでもいい」と 言った夜でしょ たったひとりを選ばないなんて あなたは優しすぎる人ね でもその優しさに溺れてる あたしは息ができないままで 歪んだこの愛の行方はもう 夜に任せてしまおう たとえ朝が来てくれなくても ねぇ「こっちだけをむいてよ」って 言いたいよ 恋をしちゃって もう選べなくて あたしは動けないまま どうして たまにしか見れないその寝顔が 寂しそうに見えるのかな 今夜あたしは君の 腕の中にいたいの 胸がいたいの