心模様は雨模様 天気予報も同じよう 「前を向いて」と言われたって 道もわからないんだよ 通りを往く人並み 置いてけぼりをくらいそう 見慣れたはずのビルボード まるで昨日知り合ったみたいだ 些細なことひとつが ブレーキをかけるみたいに 軽かった足どりを 少し重くさせてしまうよ 心の言うことなんて あてにはしたくないけど 今日のこの瞬間だけは 耳を貸してしまいそう 心模様は雨模様 天気予報も同じよう 「前を向いて」と言われたって 傘が邪魔をするんだよ ひだりかっこ 描いたような さみしい顔 :( で 少しだけ 上を向いて 見えた先を 前と呼んで いいのかな? 立ちすくんだ私を 避けるように時が進む 見慣れたはずのビルボード 足場越しに私を見てる 心の示すほうは 険しく見えてしまうもの 傘を肩にかけてみたら 少しマシに見えるかな 心模様は雨模様 天気予報も同じよう 「前を向いて」と言うのなら 道案内をどうぞ 心模様は雨模様 天気予報は曇り空 「前を向いて」と呼ぶ声が 自分に似て聞こえた ひだりかっこ 描いたような さみしい顔 :( で 傘越しに 少し上に 見える先を 前と呼んで みようかな?