息を吸うように足が動いた 制服の群れから逸れて向かう駅と夢 放課後、オレンジに一つ影帽子 頼りない足音も鳴らせばメロディ 息を吐く前に飲み込んでいた サイン派の嗚咽が 耳元で鳴り止まないんだ 焦がれた青と戻らない春 いつのまにか夏めいた風に 焦りを隠せずに いつだって正解なんて 見つからないしわかんないけれど 選んだ道の先で待っていた 君の笑顔が 私の正解(こたえ)になる いま、生きていたいんだ 身体追い越してゆけ衝動 傷だらけの足蹴って 逃げ出すより追いかけたいの 絶望の朝だって照らされてやるのよ I believe やり直したい昨日も涙溢した夜も 止めらんない鼓動もそう、 全部私の青い春 細胞に身を委ねて風の声で踊れ 知らないのに覚えている 記憶があるだろう 誰に教えられずとも花が咲くように 私たちは笑い方を知ってる 空は遠い 明日は怖い 数えきれないほどの想いを 手放してきた腕で 抱きしめてみたいもの ただ、生き抜いてきたんだ 立ち止まったら消えちゃいそうで 孤独が孤独で終わらないように 歌ってみせた 弱くて脆くていいの 優しくなれなくてもいいの この青さが空を染めて いつの日か私を照らすよ いま、生きていたいんだ 鼓膜突き抜けてゆけコード 傷だらけの足蹴って あの未来を迎えに行こうよ 決められた運命なんて 笑い飛ばしてやるの I believe 抱えきれない自由も拭えない不安も 鳴り止まない鼓動もそう、全部 信じた軌跡が私の青い春