感傷的なムード残し泡になる どこか遠い街へゆらゆらと漂う チューインガムの後味が胸に沁みる まだ覚えている 口に含む表情を忘れない あなたとの記憶は刹那の輝きが光る 時代の中でぽつりと ありがとう最後の季節は 言の葉が溢れて 此処に置いて写真の中へ あの時の帰り道は風だけ 温度は変わらず哀愁を撫でてる ガラクタが散りおとぎ話を思い出す エンドロールにはもう恨みはない 綺麗な字が流れる ポケットに隠した 気持ちを抱きしめて さらば、愛しい時よ 嗚呼このままじゃいられない 僕たちは永遠に色がついた この身で行く 波を受け入れ蜃気楼へ ぷかぷか浮いて あの頃のセリフを 海の底に落としている 光を見つけて あなたとの記憶は刹那の輝きが光る 時代の中でぽつりと ありがとう最後の季節は 言の葉が溢れて 此処に置いて写真の中へ