遥か 遠く 夢見る いつも ここで 見つめる 君は 何処へ 消えたの あとで 気づく いつでも ぬくもりを その体温を 今も忘れず 忘れたいのに どれだけ季節を過ごせばいい どれほど好きでいたのかさえ もう・・ 薄 揺れる この場所 二人 誓い 合ったね 月が 照らす 影たち 朝と 共に 消え去る 思い出す その微笑が 目に浮かんでは ため息ばかり どれだけ季節を過ごせばいい どれほど好きでいたのかさえ もう・・ 光が差し込む目の前で 幻影が見える 草原広がり あの街を やさしく包み込む でもまだ帰らない 帰りたくないよ あの空に 現れた 満月 「忘れないでいて」 ささやいてるよう 君の事 この胸の中から 離さないからと 中秋の名月
