晴れ渡る空に 両手を伸ばせた子供の頃 いつしかこの手じゃ 届かない距離だと諦めてた 誰かの背中ばかり追いかけた僕は 手に入れたモノが そっと、偽物に見えた どんなに歩いても 辿り着けない場所があって 思い描いた自分の姿 否定して 泣き叫ぶように 願いを込めて祈るように 枯れ果てた声を 無限の空へ解き放つんだ 込み上げる焦燥感 逃げることさえも許されない 縛られた劣等感 比べられる度に傷ついてた 誰かの視線ばかり気にしてた僕が 捨てるべきモノは きっと、臆病な自分 閉ざされたドアの鍵を 探し続けるけど 正しい答えを見つけ出せずに躓いて 気がつけばいつか 心の奥に迷い込んで 膝を抱えて孤独な空を眺めていた in the limited sky… 限りあるこの空に 無限の夢描いて なくしたものをいつか 取り戻すその日まで… どこまで歩けば 辿り着けるかわからなくて 「それでもいいさ」と 自分の弱さ 肯定して あの頃のように 流れる雲に手を伸ばして 枯れ果てた声を 無限の空へ解き放つんだ in the limited sky…