ユメトモ

歌詞

仕事の休憩 缶コーヒーを買い 一服して携帯を見ていた夕暮れ 1つの通知が密かに流れた 高校生が轢き逃げに会いました 最初は他人事かの様だった 気付いた時には既に遅かった お前が轢かれて意識不明？ 嘘だろと言い聞かせ病院へ 包帯で手足が巻かれ 整った顔 皮膚も傷とアザだらけ せめて 最期に何を言えただろう さよならなんて言えるわけなかろう 石見たく冷えた手を握りしめ 一言放った言葉はごめん 神に奪われ失くした友 だからもう一度だけ。 笑顔で君に会えると 夢の中 待ち続けた 例え雨は止まずとも 忘れはしない友よ 未読のままのメッセージ 既読つかないだろう永遠に 同じ帰り道 溜まった河川敷 お前といるとなれたよ常に前向きに こぼれる笑みで腹から笑えて 喧嘩する時も本音が出せて 公園のブランコに跨って相談 する事などこの先もう無い この間寝ている時に夢を見て満面の 笑みを浮かべているお前に出会った なんで笑顔でいられんだよ 濡れた枕を見て察した 夢だったよ 俺が居なくても幸せそうだな 良かった 大丈夫そうだ だけど 懐かしいと思うほど切なくなる 咲いた花も刹那に散る 笑顔で君に会えると 夢の中 待ち続けた 例え雨は止まずとも 忘れはしない友よ 年輪を重ねてもお前はまだ若くて 魂を重ねて 一緒に歩きたくて 叶わぬ願いでも夢の中でも いいから 現れてくれ その時くらいは笑顔でいよう 目覚めた時は幸せを祈ろう ここに残そう 共に灯そう 永遠に記す曲歌うユメトモ