窓の外では 空が濁り始め 途切れ途切れの 雲が散らばっている そんな僕らの 灰色の季節が とまどいながら 色付く風景を 追いかけていた たとえ不確かな 明日むかえるとしても 君が君で あることが素晴らしく 鮮やかな世界 どこにでもある 切り取った日常も ちりばめられた 宝石の光で 包まれている たとえ瞬間の 輝きだったとしても 消えることのない 光を放つような 鮮やかな世界 追いかけていた 飛び立つ羽根 追い越してく陽炎 透き通る風 君は光そのもの たとえ不確かな 明日むかえるとしても 鮮やかな世界 続いてく 不確かな 世界でも 瞬間の光 追いかけて