空は宇宙の 海だと君は 囁いてた耳元で 今だって信じてる 月の砂漠の 輝く砂を oh 縫うように舞い踊る蝶 捕まえて閉じ込めたい 初めてだよこんな気持ち すり抜けていく ガラスケース、嫉妬する程に蜃気楼 「抱かれたい」 そう言った、女は砂の数いたよ 「アナタには捕まらない」 夢の中さえも 「愛や形だけじゃ無いモノを 私にくれるのなら…」 僕はその意味さえもわからない旅人 遠い昔の 物語の様 名も知らぬ誰かが語る ある夜の物語 月は静かに 涙を零し oh 美しい泉になり 今夜も僕は探す 潤す水じゃなくてさ 求めてるのは 君という、その水 心満たしたい 終わらない この旅は 終わらせないまだ迷いたい 絶望的 この心 砂に沈めてよ 足跡 舞う砂に 消されもう帰れない僕 笑う様にヒラヒラと 君は舞踊る 踊りたい、君の中 気付けば僕が溺れてた 君の羽根、その上を 旅するジプシーさ 「愛や形だけじゃ無いモノを 私にくれるのなら…」 僕はその意味さえもわからない旅人