夜もすがら踊る石松 作詞 阿久悠 作曲 杉本眞人 歌手 すぎもとまさと 馬鹿でなければ 踊れない 踊れない カッコつけてちゃ カッコつけてちゃ 走れない 純な心は 正直者で 正直者で うれしさ うれしさ 楽しさ すぐに 形にしてみせる してみせる 遠州森町 遠州森町 よい茶の出どこ そこで育って 名前を売って 名前を売って 清水港は 清水港は 鬼より恐い 中でも 石松暴れ者 石松暴れ者 酒好き 酒好き 歌好き 酒好き 歌好き 女好き 馬鹿がつくほど 馬鹿がつくほど 馬鹿がつくほど みんな好き さて こんな男はどうだろう 利口ばかりの世の中じゃ さぞや石松 さぞや石松 さぞや石松 窮屈だろう ♪ 破れかぶれに 見えるけど 見えるけど 無茶を 通した 無茶を通した ことはない 野暮を承知で 不粋をきめて 不粋をきめて 引き立て 引き立て 役など 泣いてつとめる こともある こともある 富士山拝んで 富士山拝んで 旅立つ朝よ しばしごぶさた ごきげんさんよ ごきげんさんよ 無事に役目を 無事に役目を 果たしたあとに 言いたいことばが ひとつある ひとつある 酒駄目 酒駄目 歌駄目 酒駄目 歌駄目 女駄目 願をかけたら 願をかけたら 願をかけたら みんな駄目 さて こんな男はどうだろう 利口ばかりの世の中じゃ さぞや石松 さぞや石松 さぞや石松 窮屈だろう 酒好き 酒好き 歌好き 酒好き 歌好き 女好き 馬鹿がつくほど 馬鹿がつくほど 馬鹿がつくほど みんな好き さて こんな男はどうだろう 利口ばかりの世の中じゃ さぞや石松 さぞや石松 さぞや石松 窮屈だろう ♪