~♪~ とてもちいさなこの町を 僕は愛して暮らした 疑う事もせずに 信じるだけで精一杯だった 君と出会って尚更深く この町を愛した 砂糖菓子みたいな 家や草花や人やその言葉を 流されてゆく僕の背中を 誰かが叩いた日に 道標が大きな音を たてて倒れていった 君を守って暮らしてゆけば 倖せだと解ってる すべてを裏切って出てゆく事を ごめんね ごめんね ごめんね ごめんね もう決めたんだ ~♪~ いつもの場所でいつもの様に 多分君は待っている 疑う事もせずに 信じるだけで精一杯なんだ 大きな町に出て行ったなら 僕は僕でなくなって この町や君の名を 呼び続け乍ら 死んでゆくかもしれない 倖せに一番近い町 ふるさとにさようなら 倖せに一番近い人 君にさようなら とてもちいさなこの町を 僕は愛して暮らした それから君を心を込めて 愛して暮らした すべてを裏切って出てゆく事を ごめんね ごめんね ごめんね ごめんね もう戻れない ~♪~ ごめんね ごめんね ごめんね ごめんね もう決めたんだ ♪―