分かるわけないだろ 夢見てた僕らのこの想いを 美しいぐらい空っぽで いつだって輝いていたんだ 見えるわけないだろ 汚れちまった僕らのこの痛みを 今日がまた終わって ひとりぼっちのベッドで 静かに眠るその前に 暗闇のドアを開けて戸惑う 誰にも言えない迷いと痛み 走り抜ける勇気なんてなかった それでも止まらないカウントダウン 諦めかけてたその一瞬 やっぱり捨てきれない 僕らの未来 ナミダあふれても 今はあふれても 届くわけないだろ 弱虫なぼくらの愛の言葉は ただ耳を塞いで 声にならない声で 静かに歌うその前に 暗闇のドアを開けて戸惑う いまだに消えない君への想い あいまいなままで笑っていた いつまでも突っ立ったまま 曇りガラスの窓のすみっこに 指でなぞった何かしらの文字 やっぱり伝えたいんだ この胸の想い ナミダあふれても 今はあふれても 滲む世界の向こう側 光射す方に 暗闇のドアを開けて始める 脱ぎ散らかしたままの服着てさ ベッドを抜け出せ今がその時 無くすものなんてもう何も無い 外はいつのまに冷たい雨 いつか夢見てた場所をめざせ どこかで待ち続けている 僕らの未来 ナミダあふれても 今はあふれても