星さえも見えない 深い闇の中 足元に絡みつく 柵(しがらみ)は 昨日までの 罪のひとつひとつ 時折遠く響く 重く低い叫び この森に迷い込み 死に行く人々 盲目でない自分を 思い出させるもの 暮れかかる紅く 血塗られた月 明日の光を待ち 信じるものだけが いつか現れる 輝きを見つけられる 迷いの森の中で 迷いの森の中で 突然行く手をふさぐ 立ちはだかる獣は 欲に負けた者の なれの果て 明日の光を待ち 信じるものだけが いつか現れる 輝きを見つけられる 迷いの森の中で 迷いの森の中で 道標もないままに いつまでさすらうつもりか 明日の光を待ち 信じるものだけが いつか現れる 輝きを見つけられる 疑いの心を持てば いつしか 元の場所へ Ah