月明かり 君を照らす 油断したその横顔 ずるいなぁ なんかかわいくて 独り占めしたくなっちゃう つないだ手と手 これ以上近づけない距離を 埋めようとするのが 恋なのかな 神様のいたずらみたい 僕たちは出逢ったことで 不安おぼえて 心を翳らせる そばにいる でもそれだけで嬉しくて だからお願い 今 この夜が この瞬間(とき)が終わらないように 星空にふたつ響く 平行線描く足跡 ずるいなぁ だって君は言う 平行なら離れないね 同じ未来に 同じ歩幅で歩けたら 君の隣にずっといられるのに ねぇ 聞かせて 君の口から「好き」だって 君の笑顔で分かっていても 確かめたくなるよ そばにいる ただそれだけで嬉しくて 不意に涙がこぼれたけれど これはさみしさからじゃない? 道端に咲く ツツジが種飛ばすように 僕らならきっと どんな場所も 神様のいたずらでいい 永遠は 両手で君を抱きしめるとき 確かにここにある そばにいる ただそれだけで愛しくて こんなにもほら「好き」が溢れてる この気持ち伝わるように