なんだか乾いた今日は 刹那くも儚い時間を手繰り寄せて 溺れていたいんだよ 真冬の雑踏を抜けて 辿り着いた場所では 果実が眩しく潤っていて 少しの寂しさと ほんの少しの我儘で そっと抱き寄せた 邪な夜に 愛を紡ぎ歌う 邪な夜に 君は熱を帯びてく 邪な夜に 隙間を埋めていく 邪な夜に 永遠の孤独を知る 揺れていたい 心臓の鼓動が乱れ 息苦しさに浸りゆく 2人きりの部屋には 空虚な時の音 横たわる背中を撫で 一瞬の艶やかな感情 騙し合い 夢を見ていたい 少しの寂しさと ほんの少しの我儘で そっと抱き寄せた 邪な夜に 愛を紡ぎ歌う 邪な夜に 君は熱を帯びてく 邪な夜に 隙間を埋めていく 邪な夜に 永遠の孤独を知る