Track by南 佳孝
悪いけれど 君の手紙は読んで暖炉に投げた 遠い街のうわさ せっかくだけど興味もない 曠野で暮らす男には やさしさはいらないよ 固いベッドとバーボンが 一日を忘れさせる そんなふうに想ってくれ 星が降るよ まるで宇宙の中で眠るようさ 帰りはしない 俺はもう孤独さえ味方にした 曠野で風が泣いている 草の葉をふるわせて 君の知ってる男は 地上から姿消した そんなふうに想ってくれ